トラックドライバー
初めまして、大都クリーン株式会社・総務経理部の木村と申します。
主に総務(求人含む)と経理を担当させていただいておりますが、現場のヘルプに出る事もあります。
コロナ禍で労働環境が一篇してしまった今だからこそ、ぜひ求職者の皆様にお伝えしたい事があります。
それは【今、改めてドライバー職という選択肢について考えてみる】という事です。
僕は超氷河期世代と言われた世代ど真ん中の人間で、当時、自動車免許は「とりあえず18歳になったら取っておこう」という時代でした。同世代の大半の方はATないしMTの普通自動車免許(現中型8t限定)を取得されてるのではないでしょうか。
ところが最近は免許を取得される方が減り、業界によっては高齢ドライバーの方が現役を続けていらっしゃる状況です。「仕事>ドライバー人口」で、完全に「売り手市場」なんですよね。
ここで今ご提案したいのが「20代、30代でドライバー職を就職活動の選択肢に入れてみる」という事です。(選択肢に入れるだけで、実際にはドライバーにならなくてもいいと思います。)
思い付く主なメリットは
①単純に就職先の選択肢が増える。
②今より給料が上がる可能性がある。
③プレミアがつく(人材としての希少さ)
④現場によっては平日の日中に自由な時間が持てる。
⑤将来、年齢的な理由で体力が落ちた時、メインの選択肢に成り得る。
逆に、デメリットは
①事故の可能性がある。
②ブラックな職種(長時間労働・休みが少ない・サービス残業等)のイメージがある。
③他業種の友人と休みや時間が合わない。
④体力勝負なイメージがある。
この辺りでしょうか。(あくまで個人的見解です。)
デメリットの①は完全に払拭する事は出来ないので、ご自身でなるべく0に近付ける努力をするしかありませんが、②③④に関しては業界や会社をしっかり選べば回避できるかもしれません。
長時間労働に関しては、逆に「週休三日制で給料満額(1日10時間×週4日=週40時間)」みたいな可能性が眠っている職種だとも思います。
また、最近はトラックにもAT車がありますし、未経験歓迎・免許取得支援制度有りの会社も増えていますから、未経験でもチャレンジし易くなっているのではないでしょうか。
今まで「ドライバー職」という発想が無かった方、ぜひ一度、ご検討されてみて下さいね。